【デザイナー職向け】学生ポートフォリオ(作品集)の作り方や役に立つネタをお届けします

就活のための学生ポートフォリオの作り方

基本知識

ポートフォリオとは?作品を通して自分自身を伝えるツール

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ポートフォリオとは

美術・デザイン系の学校に通っている学生なら1度は聞いたことがあるポートフォリオという言葉。

クリエイティブ業界への就職活動では、必須の制作物です。

ポートフォリオ=作品集

グラフィック業界で使われる「ポートフォリオ」とは、グラフィックデザイン、Webデザイン、3DCGデザイン、イラストレーション、デッサンなどの作品をファイリングした作品集のことを指します。

他人に見せるために複数の作品を1つのファイル(本、Webサイトetc.)にまとめたものです。

映像作品を編集したデータや、それを記録したDVDなどの動画データ(デモリール)を作る人もいます。

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ポートフォリオの薀蓄(ウンチク)

ポートフォリオ(portfolio)という言葉は元々「紙ばさみ」「書類を運ぶ平らなケース」を意味する英語から由来しています。

現在では様々な意味に派生していて、例えば金融業界では、「株式などの資産の組み合わせ」をポートフォリオと呼ぶこともあります。

大まかにポートフォリオとは、「情報を整理して管理するためのツール」といえます。

ポートフォリオを作る目的

学生のポートフォリオは就職のため

ポートフォリオを初めて作るにあたって、まずはポートフォリオを作る目的をはっきりと理解しておくことが大事です。

既にプロのアーティストとして活動している人にとってのポートフォリオは、自分自身を広く売り込むためのもので、そこでは自分自身の作品をただありのままに紹介していることが多いです。

しかし学生にとってのポートフォリオは就職のためにあります。クリエイティブ業界へ就職するために自分自身をアピールするツールです。

あなたの作品を通して、あなた自身の魅力や、目指す方向性、能力、センス、経験、スキルなどを採用側に伝えるのが目的です。

自分の作品をただ羅列するだけではなく、そのポートフォリオは誰が見るのか、どのようにして自分をアピールすればいいのか、志望する業界が求めているものは何か、などを考えたり調べたりしながらポートフォリオに落とし込んでいくことが大切です。

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