【Q&A】ポートフォリオのページ数はどのくらい必要ですか？

ポートフォリオのページ数の目安を知るために、実例が挙げられている書籍の数値を調べてみることにしました。

ポートフォリオ本3冊の実例から求める平均値

こちらの記事で紹介したポートフォリオ本の内3冊から、実際に内定した「ポートフォリオのページ数とサイズ」を引用したのが、下記の表になります。

※(+DR)と記載しているものは、紙のポートフォリオにデモリールを付けていることを示します。CG・映像業界では、デモリールの補足としてポートフォリオを提出する場合があります。

※ポートフォリオが複数冊ある場合は、合計のページ数を記載しています。

平均ページ数は46～47ページでした

上記の表の中で、最大と最小の数を除いたものを平均化すると、46.5ページになりました。

最も多いものは154ページ。最も少ないものは14ページ（6ページのものは別冊があるので除外）です。どちらも企業から内定を受けています。

ポートフォリオが厚ければ（薄ければ）、企業から評価されるとは限らないということがわかりますね。

ただ、14ページのように少ないページ数で自分自身をアピールしきるのは、私はかなり難しいのではと感じます。作品のボリュームという点では、少なからず不利になると思うからです。

ただこれは各々の作品によるので一概には言えません。少なすぎず多すぎず、自分が見せたい作品数と折り合いをつけながら、適切なページ数を探ってみてください。

こちらの記事も参考にどうぞ。